こばとっこくらぶの特徴


 

 

こばとっこくらぶ 時間

親子通所クラス
【AM(1時間35分)/PM(1時間)】
グループクラス
【12時55分~16時】
の2つのクラスがあります。

お子さまの発達や生活スタイルに合わせて、曜日ごとに組み合わせた段階的なご利用も可能です。

※親子通所クラスでは、ご都合に合わせて途中で退室を行うことも可能です。詳細はお問い合わせください。

 

つなげる、つながる

どんな子どもでも、地域を構成する一員です。地域社会の中に居場所を見つけることこそ、目指すべき最大の目標だと思っています。療育を通して子どもが生きる楽しさを知り、ご家族の方が子育ての楽しさを知る。それを実現するために、子どもとご家族の方を包括的に捉えた支援を行い、子どもが自信を持って社会生活を送っていくための土台づくりを行います。
「こうすれば通っている園で過ごしやすくなる、こう工夫すれば保育者とのコミュニケーションが円滑にできる」といった関係機関に関するアドバイスは、幼稚園・保育園を知るスタッフだからこそできる、こばとっこくらぶならではの強みです。

自分のペースで得意を伸ばして学ぶ

子どもたちはそれぞれ好きなものも違えば、なにを楽しいと思うのかという興味関心も違います。遊びに関しても、ごっこ遊びが得意な子もいれば、パズルが得意な子もいます。得意・苦手分野がそれぞれで違うことは当然のことです。だからこそ、みんな同じを目指すのではなく、子どもたちがそれぞれの個性を伸ばしながら、お互いを尊重しながら共存できる場所を目指し、そのための環境を提供します。

こばとっこくらぶ 発達支援

望ましい行動を賞賛し、身につける

「問題行動を減らす」のではなく、「望ましい行動を増やす」という発想転換で、子どもにポジティブな変化を生み出します。
例えば、「〜しない」という目標を立てると、叱ってばかりになってしまいます。「何かをしないこと」を目標にすると、子どもの積極的な意思決定や創造的な行動を狭めたり、自信ややる気を失わせたりしてしまうことになるのです。
「問題行動」を取り締まってやめさせるのではなく、望ましい行動を身に付けるポジティブな支援へ。望ましい行動が増えると「問題行動」が相対的に減る、という事実は昨今の研究で証明されています。
応用行動分析(ABA)を用いて望ましい行動を具体的に設定し、子どもがその行動ができた際に賞賛や承認をすること、そして、目標とした行動が起こりやすい環境を整えることで、望ましい行動を身につけることを目指します。

Organism is always right

【Organism is always right】を基本としています。
「学び手は常に正しい」と言う言葉で、学び手(子ども)は常に正しいはずなので、その子が習得できないのは今の支援方法の方が間違っていると本気で考え、支援方法、あるいは目標の見直しなどを行います。
学びにおいて、「先生や大人が常に正しい」ということはありません。

1日の流れ
親子通所クラス

①来所、支度
ご家族の方にその日のお子さまの健康状態等をヒアリングし、本日の支援につなげます。
視覚的な構造化を活用し、動線を明確にした中で支度を行い、できるだけ自分で行えるよう促します。
②はじめの会
あいさつ、お返事、出席確認、お友だち・先生の確認、今日は何をするのか等をスケジュールボードと絵カードを用いて一緒に確認します。
③運動・体を動かす遊び
運動や体を動かす遊びを行い、運動機能や社会性を育みます。
※療育前の少しの運動は、ホルモンの分泌メカニズムからしても正当性があります。
④アセスメント/個別療育
お子さまの発達のバランスについて、認知・言語促進プログラム(NCプログラム)を用いて評価いたします。評価から見られる課題を抽出し、個々のお子さまに合わせたプログラムに繰り返し取り組み、定期的な振り返りを行います。
※親子同室を推奨しますが、お子さまの状況に合わせて親子分離していただくこともできます。
⑤フィードバック/自由遊び
保護者の方にフィードバックをさせていただきます。その間、自由に遊んだり、設定遊びに参加したりします。
⑥支度、 かえりの会
視覚的な構造化を活用し、動線を明確にした中で支度を行い、できるだけ自分で行えるよう促します。
かえりの会では、あいさつ、今日の振り返り、シール貼り等を行います。
⑦お帰り
次回のご利用に関する確認事項等をお話しします。
 

1日の流れ
グループクラス

12:55~
順次受け入れ、支度
ご家族の方にその日のお子さまの健康状態やトイレのこと等をヒアリングし、本日の支援につなげます。
視覚的な構造化を活用し、動線を明確にした中で支度を行い、できるだけ自分で行えるよう促します。
※連絡帳(サービス提供記録票)でご家庭と情報を共有します。身支度
13:10~
はじめの会
あいさつ、お返事、出席確認、今日一緒に過ごすお友だち・先生、今日は何をするのか等をスケジュールボードと絵カードを用いて一緒に確認します。はじめの会
13:15~
設定遊び、季節のイベント等の活動
外出活動(地域交流)、創作や運動等の活動を通じて、運動機能や創造性、社会性、知的好奇心を育み、「楽しい!」「できた!」「うれしい!」を積み重ねていきます。また、季節ごとのイベントも行い、子どもたちの感性や情緒を育みます。設定遊び、季節のイベント
14:00~
個別、自由遊び
みんなで一緒に行う活動だけでなく、認知・言語促進プログラム(NCプログラム)の評価に基づいて、個々のお子さまに合わせたプログラムを用意し、繰り返し取り組みます。
NCプログラム 自由遊びの中では、興味関心の広がりや人との関わりの力を促します。こばとっこくらぶ おもちゃ
15:30~
おやつ
こちらで提供するおやつを食べる時間です。みんなで食べることの楽しさを感じられるようにします。
食前のトイレ、手洗い、食後の片付けなど、日常生活の一連の流れの中で身辺自立を促します。こばとっこくらぶ 食時
15:45~
支度、かえりの会
視覚的な構造化を活用し、動線を明確にした中で支度を行い、できるだけ自分で行えるよう促します。
かえりの会では、あいさつ、今日の振り返り、絵本や紙芝居の読み聞かせ等を行います。かえりの会
16:00~
お帰り
ご家族の方がお迎えに見えたら、一日の様子を共有したり、次回のご利用に関する確認事項等をお話しします。降園